橋良愛久里

はしら あぐり

エディプス幣学校2年L組。久世正宗、【御前】らのクラスの担任で、現代文・古文の教師。保守的な他の教師と一線を画す自由な気風は、彼女がこの学校のOGでないことに関係しているのかもしれない。

ただ、その自由は、橋良がそうであった過去の残滓である。一度働いた盗みによって、罪人になった者に本当の解放など無い。

県北の田舎に残してきた姉がいて、その身を常に案じている。

”あぐり”とは古い言葉で”最後の子”の意味。これ以上の誕生を望まないということだ。現代では意味を無くした言葉が、4章では橋良を定義していくことになる。

登場